旅してトボトボ

思いついたらなんか書く

ホモコムニカンス

祖母の家で先行研究をまとめている。なぜ、人はそうするのか。今村仁司の「交易する人間」を読み返すと、以前は気づかなかった重要な部分が次々と出てくる。今後の贈与論に示唆的なことばかりだ。というか、所有や存在の観念と贈与とのつながりなど、僕が言いたかったことばかりで悔しい。すでにこんなに述べられていたとは。

3年前に読んだときとは、格段に違うレベルでこの本の意義がみえるようになった。