旅してトボトボ

思いついたらなんか書く

中動態の世界

毎日のことにかまけすぎて、自分の考えを吐き出したり、客観視したりする機会が減っている。だから、このブログの使い方を少し変えようと思う。もっと、思うままに、できるだけ毎日、なんでも書いていこう。

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表題の「中動態の世界」(國分功一郎著)は最近読んでいる本のタイトルである。どうしても、哲学の本の方がその他の本よりも気になって先に読んでしまう。

そうそう、意志と選択は違うのだ。そして純粋な意志などというものは、人間の妄想にすぎない。純粋な贈与と同じように。だけど、私たちはそういう「極」を想定せずにはいられない。